12月12日(木)
3・4時間目に認知症サポーター小学生講座を行いました。
この取組は,4年生が総合的な学習の時間に福祉について学習していることを知った保護者の方が,羅臼町では「このような取組をしているよ。」ということを教えて下さり,実現しました。
3時間目は4~6年生が講座を受けました。最初に認知症の基本的な事をDVDを見ながら教えて頂きました。子ども達も,知っているようで知らない事ばかりで,認知症の方との接し方について考えることができたようでした。
次に認知症予防のための体操を教えて頂きました。脳と体を同時に使うことが大切というお話があり,子ども達も楽しみながら取り組めたようでした。
最後に認知症サポーターになった証のリングを頂きました。今回学習したことを生かし,みんなで困っている方を見かけたらどのように接したらよいかを確認しました。
4時間目は,4年生だけで,改めて認知症の方とどの様に接するかをロールプレイングを行いながら学習しました。 子ども達の感想を読むと,難しかったようですが,これから生かしていきたいという感想が多くみられました。 今回の学習を生かし,「人にやさしい羅臼町」を支える人になって欲しいと思います。